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2023/04/07 14:42



基本的に、多量の水分は

皮革との相性が良くありません。


デザインが変形してしまったり、

色褪せてしまったり、

カビが生えたりなど、

様々な劣化の原因になります。




さらに、濡れたままの状態で

放置してしまうと、

状態によってはカビが内側の繊維質に

広がってしまい、そうなると

取り除くのが困難になります。


かといってドライヤーで急いで

乾かしたり、濡れた状態のまま

日当たりの良い場所で乾燥させると、

素材の質感や風合いを

損なってしまう事があります。


濡れてしまった場合には、

すぐに乾いた布で優しく水分を

拭き取ってから、湿気の少ない場所で

陰干しをして自然に乾かして下さい。